タイの病院で「古希祝い」?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

両親が共に古希を迎えるにあたって人生初の海外旅行へ行きたいと言い出した時には驚きました。
数年前までは飛行機に乗ることさえ怖がっていたからです。
しかしせっかくだからというので私から両親にタイ旅行をプレゼントしました。

持病を持っている母ですから心配で私もついていこうかと考えましたが、母は大丈夫だと言っていましたし、夫婦水入らずの旅行なんだからと言われて見守ることにしました。
タイ旅行当日までの両親のラブラブっぷりは見ているほうがテレてしまうほどでした。久しぶりの旅行しかも初めての海外旅行で2人とも浮かれていたのもあったのでしょう。
英語は少し話せる父でしたが、さすがにタイ語となるとさっぱりなのでガイドもつけてもらいました。
そしていよいよ旅行当日、にっこりと笑顔で旅立つ両親を空港で見送りました。

plane

両親が帰国したら今度は家族で古希のお祝いをしたらいいだろうと兄弟で話し合いをしました。
ところが、両親が旅立って数日後に海外から電話がかかってきたのです。
せっかく古希を迎えて夫婦でタイへ旅行中だったというのになんと父が病院に一晩入院することになったという母からの電話でした。入院と聞いて驚いて詳しく聞いてみると、船着場で船に乗り込もうとした時に他のご夫婦の子供さんが走って割り込んできたそうです。
ぶつかるのを避けようとした父は避けきれず海へ落ちてしまい、その瞬間に足をひどくひねってしまったとのことでした。母はたいしたことはないんだけどと言いましたが、ひねっただけとはいえ異国の地での出来事なので心配になりました。しかし母も父も私の心配をよそにあっけらかんとしていました。
まさかタイの海に入ることになるとは思っていなかったけれど、とてもきれいな海だったから入れてよかったと父は笑っていたほどです。

ship

翌日になると父は退院し、母と共にガイドの案内でまた観光を楽しんでいました。
また海へ行ったそうですが、今度はビーチをゆったりと歩いて散歩したとのことでした。
その時の写真なども帰国後に見せてもらったのですが、本当に足のケガのことなど忘れているかのようにご機嫌で観光している2人がいました。
そして父が落ちる原因となった子供さんやそのご両親からは謝罪があったそうで、退院後に一緒に食事をしたということでした。思わぬ友人ができたと父は喜んでいました。
入院した当日に謝罪に来たご家族に日本では古希という文化があり、そのお祝いで旅行していることを伝えると絵を描くのが得意だという旦那さんが両親の似顔絵を書いてプレゼントしてくれたそうです。
まさか入院中にそんなプレゼントをもらえるなんてと両親は感激していました。何はともあれ楽しい記念になったようなので私もほっとしました。

帰国後、両親はプレゼントされた絵を額に入れて壁掛けにして飾っています。
父の足は治るまで少し時間が必要でしたが、けがをしている間も活動的に出かけていました。
そして父の足がよくなった頃に私達から両親に古希のお祝いをしました。
両親が欲しがっていたものをプレゼントしたのですが、使ってねと言ったのにもったいないからとしまってあるようです。両親らしいと皆で笑ってしまいました。

タイで知り合った外国人ご家族と父は今でも交流があり、半年後くらいに日本に遊びに来ますと言ってるそうです。まさかタイの病院で古希のお祝いをもらい、そのまま友情がはぐくまれるなんて誰も想像しなかったでしょう。両親にとってはケガは痛かったけれどもどれもうれしいサプライズで、一生の思い出になったと言っています。

今は古い伝統のお祝いが省略されたり行なわれなかったりすることもありますが、せっかくですからこれからもずっとそういう伝統が残ってほしいと思った思い出です。

tai02

還暦祝いの家族旅行で入院した話

futta0596m

父の還暦を祝うことは以前から内緒で話し合っていました。
そしてその結果、家族で還暦祝いの旅行にタイへ行くことになったのです。
タイ旅行決定までは本当に時間がかかりました。
父の体調の様子を見たり、父が前々から行きたがっていた国がいくつかあったのでその中から一番良さそうな国を選ぶという作業を内緒で全て行なわなければいけなかったからです。父がやりたがっていたこと、家族それぞれがやりたいことなどをピックアップし、計画を細かくたてました。計画をたてた後にも父が遠慮して、なかなか旅行へ行くことにOKを出してくれなかったので説得するまでにも時間がかかってしまいました。

今となってはそれも良い思い出なのですが、あの時は本当にハラハラとしました。私たちが計画をたてても肝心の父が行かなければ意味がないからです。そしてようやくタイ旅行当日となったのです。当日は家族そろって移動するのでこれまた大変でした。子供たちが迷子にならないように目を配らなければいけませんでしたし、父や母が疲れていないかなどを時々チェックしました。それでもなんとか無事にタイへと到着することができました。

futta0708m

いったん落ち着いてからは楽しいことばかりでした。
タイ料理が大好きな父はおいしい料理をうんと堪能しましたし、タイの伝統的な踊りを見ることもできて喜んでくれていました。

そして翌日はプーケットへ移動してショッピングを楽しみ、次はビーチできれいな海を見ようと出かけた時のことでした。皆で景色を見ながら歩いていると父が突然転んでしまったのです。特に周りには転ぶ原因になるものはなかったので驚いて声をかけると、なんと現地で購入してはいていた靴が大き過ぎたらしく、それにつまずいてしまったと言うのです。すぐに立ち上がろうとしても痛がって立ち上がれず、結局皆でなんとか父を抱き起こして立ち上がらせることができました。近くにいた現地の方が父をおぶってくれて待ってもらっていたチャーターした車まで運んでくれました。

その後すぐに病院へ行きましたが、父の足の具合は想像以上にひどくなっており、足がぱんぱんに腫れていました。そしてまさかの骨折でプーケットの病院に入院するということになってしまったのです。父もまさか自分がそんなことで骨折してしまうとは思ってもみなかったようで少し落ち込んでいましたが、入院するのは一晩だけであとは松葉杖を使って自宅療養ということを聞き、さらに驚いていました。私達は旅行者なので自宅というよりはホテルでの療養で、結局父はそのままベッドの上で60歳を迎えることになってしまいました。

futta0664m

しかしそれはそれで楽しい思い出にすることができたのです。
現地で知り合ったタイ人のご夫婦が父を元気づけるためにホテルの部屋でミニパーティーのようなことをしてくれたからです。絵が得意なそのご夫婦の旦那さまは父と母の絵を描いてプレゼントしてくれました。また手作りの料理やお菓子を作って持ってきてくれたのです。

futta0641m

予定していたことで実行できなかったこともいろいろありましたが、父はベッドでもニコニコと笑い、楽しんでくれているようだったのでホッとしました。言葉が通じない時もありましたが、父は還暦を迎えた日に新たな友達を作ることができたことが幸せだと言っていました。骨折の痛みもあったのでその後観光などはもちろんできませんでしたが、翌年父は母と2人でまたタイ旅行をリベンジしました。目的はなかなか会えないタイ人のお友達に会うためです。

還暦祝いは思っていたものとは少し違うものにはなったものの、父にとっては良い出会いをできたということで家族も喜んでいます。今度はまた家族でタイへ行きたいと話しています。

futta0689m

知っておきたいタイの病院

旅行中、心配なのが怪我や病気。
何もないことが一番ですが、万が一怪我や病気になってしまった時のために
現地の病院や医者について知っておきたいものです、
今回は英語や日本語が通じやすいタイの病院をご紹介します。

Bumrungrad International Hospital (バムルンラード・インターナショナル)

Bumrungrad
バムルンラード・インターナショナルはバンコクの中心にある複数の分野を専門にしている病院
です。ベッド数は554床、30の専門センターを持っている大きな病院です。最近式の診断器具や
治療法を備えているので安心して訪れる事ができます。バムルンラード・インターナショナルは
年間で40万人程の旅行者の診察をしているそうです。その為、病院内では英語が使用されていま
す。日本語はなかなか通じないと思われますので、英語で病状を説明できる準備が必要です。

Bumrungrad International Hospital
33 Sukhumvit 3, Wattana, Bangkok 10110 Thailand

DYM International Clinic(DYMインターナショナルクリニック)

DYM
DYMインターナショナルクリニックはバンコクのトンローにある日本語が通じる病院です。タイ
では初の日本系医療機関として創設され、経営しているのは日本人ということです。ですので、
日本と同水準の医療サービスが受けられる他、日本人による通訳や日本人の事務スタッフの方が
いるそうなので、受付から処方まで一貫して日本語での対応が可能となっています。また、日本
の社会保険が利用できるほか、出来る限り安心な日本製の薬を処方してくれるそうです。更には
自宅やホテルにも来てくれる往診サービスもあるようです。診療曜日・時間は月~日の朝8時か
ら夜7時まで。定休日が無いので安心ですね。

DYM Medical Service Co., Ltd.
44/7-8,Soi Akapat (Thonglor 13) 1 Floor
Sukhumvit Rd, Klongton Nua ,
Wattana Bangkok 1011

BANGKOK HOSPITAL(バンコク・ホスピタル)

bangkok
バンコク・ホスピタルはタイで最初の市立病院です。100床のベッドがあり、タイ国内に40拠点のネットワークを展開する国内最大の病院運営会社とのこと。各施設では高度なトレーニングを受けた専門家のチームが設置されていて、専門的な医療が受けられるそうです。タイ国内に下記のような様々なクリニックがあります。

アンチエイジング・スポーツ医学クリニック
インターベンショナルラジオロジー・クリニック
サラセミア・クリニック
一般診療クリニック
乳がんクリニック
体重管理クリニック
小児外科クリニック
小児科ENTクリニック
心不全クリニック
心臓病予防クリニック
手外科 & マイクロサージャリークリニック
抗凝固クリニック
放射線治療クリニック
放射線診断クリニック
母性内科 & 胎児医学(妊娠)クリニック
毛髪再生クリニック
病理科センター
睡眠医療クリニック
神経放射線クリニック
糖尿病クリニック
結腸直腸外科クリニック
緑内障クリニック
美容アンチエイジング・クリニック
脳外科クリニック
腫瘍外科クリニック
腫瘍画像診断クリニック
腫瘍画像診断クリニック
血管 & インターベンショナルラジオロジークリニック
鍼 & 推拿クリニック
鍼灸クリニック
関節形成(関節置換)クリニック
頭頸外科クリニック
頭頸部がんクリニック

Bangkok Hospital
2 Soi Soonvijai 7, New Petchburi Road, Huaykwang
Bangkok, 10310.
Thailand.

本場で食べたいタイ料理

日本でも最近ブームになっているタイ料理。
本場では数十バーツととても安くタイ料理を食べる事ができます。
タイ料理は中国やカンボジアなど周辺諸国の影響を受けているそうで、
香辛料や香味野菜などのハーブを多く使用し、辛味や酸味などを多彩に組み合わせた味わいが特徴です。

タイの主食は日本と同じ米。ですが、日本の米とは違い、インディカ種のタイ米や長粒種のもち米が常食されています。また、献立も日本と同じように米に合うおかずが複数用意されることが多いようですので、日本人も抵抗なく食べる事ができると思います。

珍しい食べ物としてはアヒルの肉やスイギュウの肉なども良く食べられていて、魚もティラピアやナマズもよく用いられる食材です。日本で食べる機会はほとんどありませんので、タイを訪れた際には是非食べてみたい食材ですね。

また、タイは果物の種類がとても豊富で、日本でも馴染み深いスイカやバナナ、ミカン等の他にマンゴー、ランブータン、リュウガン、レンブ等といった日本では聞いたことの無いような果物も良く食べられています。露店でジュースとして売られているものもありますので、一度は飲んでおきたいものです。

それでは、本場で食べれるオススメのタイ料理をいくつかご紹介致します。

トムヤムクン

tom
トムヤムクンはタイ料理を代表するスープです。
「トム=煮る」「ヤム=混ぜる」「クン=エビ」というエビ入りトムヤムスープのことです。
トムヤムクンは世界三大スープにも選ばれていて、その中でも最も辛いスープです。辛味の正体はプリッキーという辛味の強い唐辛子、このプリッキーとハーブを使って辛味と風味を作り出しています。
唐辛子の種子にはカプサイシンが含まれているので、発汗作用があり、血流を強くする働きもあります。
内蔵脂肪の燃焼にも硬化があるのでダイエットにも最適なスープです。
また、レモングラスやタイショウガのカー、こぶみかんの葉のバイマクルーなどのハーブを使って複雑で深い味わいを作り出しています。ハーブには香りや風味をつけるだけではなく、抗癌作用があることも最近分かってきたそうです。美味しくて健康にも良いトムヤムクンは現地で食べておきたいグルメのNo.1ですね。

タイスキ

taisuki
タイスキはタイ風のスキヤキのこと。
寄せ鍋に近いスタイルで、様々な具を入れて煮込んでから具とスープを各自取り分けて食べます。
鍋に入れる素材はエビ、イカ、豚肉、鶏肉、ひき肉の海苔巻き、ルークチン(魚のすり身ボール)、鍋の最後には緑の中華麺を入れる事もあります。
タイスキは鍋自体に味がついていませんので、タレを付けて食べるのですが、このタレは各店が工夫を凝らし、その店の特徴を決定づけるものとなっています。
タレにはにんにくやライム、唐辛子(プリッキーヌ)などを入れ、自分好みの味に仕上げる事ができます。
タイで有名なタイスキ屋さんはMK、コカ、カントン、テキサス等あります。この中でもタイ人に人気なのは「MK」だそうです。

サテ

sate
サテはタイだけではなく、東南アジア諸国で食べられている串焼き料理です。
鶏肉だけではなく、牛肉を使った「サテサピ」や山羊肉を使った「サテカンビン」など、様々な肉のサテがあります。サテは小さく切った肉をケチャップマニスや食塩、コリアンダーなどの香辛料で作ったタレに漬け込み、串に指して炭火でじっくり焼いたもの。
作り方は日本の焼き鳥にとても良く似ています。サテはそのまま食べてもいいですが、ピーナッツをすりつぶして作った甘めのソースをかけて食べても美味しいです。
タイではありませんが、香港や中国では「さて麺」というサテをのせたラーメンを食べることもできるそうです。

※ケチャップマニス
ケチャップマニスはインドネシアの甘い調味用ソースのこと。
ケチャップというと日本ではトマトケチャップのことを言いますが、インドネシアではソースのことを指します。マニスは「甘い」という意味。

タイの観光地【01.ワット・ポー寺院】

タイに行ったら必ず訪れて欲しいおすすめの観光地をお教えします!

タイはほとんどの人が仏教徒ですので、タイ全土に仏教寺院が数多く存在します。
タイの仏教寺院は建物が豪華で装飾もタイらしい雰囲気のものですので、
タイらしさを味わうには最も最適な場所です。
寺院には観光客だけではなく現地のタイ人も多く訪れますので、タイの日常を感じることもできます。

また、タイは一年中温かい地域です。だからこそ楽しめるスポットも数多く存在しています。
タイの季節には乾季・暑季・雨季という3つの季節があります。
日本のように春夏秋冬にはわかれていないのが不思議ですね。
タイは乾季でも雨季でも涼しいということはありませんので、一年中夏の様な気候です。
タイには綺麗な海もありますので、一年中海を楽しむことができます。

タイには国内で観光出来る場所が沢山ありますので、
タイの人達は日帰りや短期旅行で国内旅行をする人が多いそうです。
タイといえばバンコクが有名ですが、バンコク以外でも観光できる地域が沢山あるそうです。

では、実際のオススメ観光地をご紹介します。

学問の地として有名なワット・ポー寺院

watpo

ワット・ポーはタイ語で「菩提の寺」という意味のバンコク・プラナコーン区にある寺院です。
黄金に輝く巨大な涅槃仏があるため、涅槃寺とも呼ばれています。
ちなみに、ワット・ポーの本当の名前は「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン」というとても長い名前だそうです。とても覚えきれないですね。

ワット・ポーは寺院としての役割の他に、医学や芸術の学問所としても栄えてきた歴史があります。
そのため、寺院の一角にはタイ式のマッサージ学校が存在しています。
ですので、ワット・ポーは学問の地としても有名なのです。

―黄金の涅槃仏―
ワット・ポーで最も有名なのが黄金の涅槃仏です。
タイの王宮では、王宮に入る際の服装にも制限があるようですが、ワット・ポーには制限はありません。
ですが、入り口で靴を脱ぐことと、帽子をかぶっている場合は帽子を脱ぐことを忘れてはいけません。

涅槃仏は全長46メートル、高さ15メートルととても巨大な仏像です。
そして全身は金箔で覆われていて、目と足の裏には真珠貝の内面が使われていてとても効果な作りとなっています。
また、足の裏にはインドとタイと中国の混合様式で仏教による宇宙観を表した絵が描かれています。
この足裏の絵には福をもたらすといういわれもあるそうなので、必ず見ておきたい部分です。

この豪華な涅槃仏は宗教に熱心なラーマ3世の命令で制作が始まりました。
涅槃仏は釈迦が悟りを開き、涅槃へと旅立つ前の姿を表現したものと言われています。
涅槃仏を拝観する際は、頭部→足→足裏→背後という順番で回ります。
涅槃仏は写真に収める事もできますので、タイの思い出に必ずとっておきたい一枚です。

※涅槃(ねはん)とは
涅槃は悟りと同じ意味とされており、煩悩の火を吹き消した状態のことを言います。
また、如来の死そのものを指します。涅槃仏はまさに死を描写したものです。

また、ワット・ポーの殿堂には108つの鉢があります。
その中にサタン硬化を入れることで煩悩を1つずつ捨てるという言われがあります。
(最近ではすべて入れると願いが叶うという噂に変化しているようです。)
このコインは20バーツ(60円)で買うことができます。

敷地内にタイ古式マッサージを受けられる施設もあります。
人によってはかなり痛い場合もあるようですが、本場のマッサージを受けてみるのもいいですね。